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お花見狂騒曲

カテゴリ > 一般  2009-04-13(月)
「お花見狂騒曲」と表記する言葉を聞いて久しいですが、
今年は、最近では最も長くこの曲が鳴り響いていたような気がします。

私が愛犬とよく散歩する都立上野恩賜公園の
花見準備から本番の様子をご紹介しましょう。

ここでは2月の半ば過ぎからお花見の準備?が始まります。

まず、木々の根元につもった落ち葉を片づけます。

全域ではなく桜並木の周辺を重点的に行います。

上野公園の広小路からの入口・袴腰広場から大噴水の広場までの両側が
各種の桜が咲く並木となっています。

この半ば腐葉土化した落ち葉は
お花見の宴会が開かれないような場所に撒かれます。

次に、ぼんぼりを灯すための電線が架けられます。
それと並行して、桜並木の下の植え込み(囲いがしてあるところ)の整備が始まります。

最初に、立ち入って欲しくない植え込みと、
柵で囲われているが宴会場所として立ち入ってもいいところが分けられます。

立ち入り禁止部分は、植え込みの上に養生用のロープが細かく渡され、
まるでロープでふたをしたような状態にして、禁止を強く打ち出します。

宴会可の領域では、邪魔になりそうな低木が切られたり、
通常の通路に、通路と宴会場所を明示するための白線が引かれ始めます。

そんな作業が3週間ほど続き、3月も数日を過ぎると、
寒緋桜や大寒桜など寒桜系が見ごろを迎えます。

さすがにこのころはまだ寒く、夜桜見物する人も稀ですが、
寒桜が満開を迎え、ぼんぼりがつるされ、開花宣言が秒読みを迎えると
一挙に宴会気分が盛り上がって行きます。

その盛り上がりの象徴(?)が、至る所に設けられた臨時のごみ集積所です。

資源も含めて8分別。

その設置箇所の多さに、まるでごみ箱の間で宴会するみたいだ、
と評した人もいるくらいです。

今年は開花が予想よりも早まりましたが
開花してから気温の低い日が続いたため
満開までかなり時間がかかりました。

肌寒い中で花見の宴をしている人もいましたが、
うららかな日差しの中で花見を楽しまれた方も
例年より多かったと思います。

毎朝取り替えられるごみ袋ですが、
訪れるたびに目にするのは、満杯どころか溢れかえっている様子でした。

世界同時不況とか、失業する人が増えているとか、暗い話題が多いですが、
あの場ではそんなことは露ほども感じることはなく、花見の宴の場所取りも例年のごとく朝から行われていました。

環境マインドが高まったと言われる昨年でしたので、
今年はせめてごみだけでも減らないかと願ったグリコンとしては、
本当にがっかりの3週間だったのです。

(於弥木)