その日は処理済みの物は売ってなくて、でも今なら頼めそうと
思ったのでスーパーの鮮魚売場でイワシの下処理を頼んでみた。

丸ごとの加工してない魚は、頭や内臓を取り除いたりする下処理が
めんどくさい。処理してから煮るっていうのがまた面倒だけど、
私は主婦だし、旦那さんが好きだし、たまにはイワシの梅煮
を作りたいと思った。

比較的すいてるお昼直後の時間帯に、大型スーパーの鮮魚売場
に行ったら処理されてないそのままのイワシしかなかった。
いつもは開いてない売場の奥のガラス窓が開いていて、
お兄さんが窓越しで魚をさばいている姿が見えたので
イワシの頭と内臓を取って欲しいと頼んでみた。

お兄さんは作業を中断して追加料金なしで快くやってくれた。
出刃包丁で豪快にさばく様子は圧巻だったけど、
腹をガバッと切られたイワシは、煮たら胴体が反ってしまった。

自分で処理する時は身の部分は切り落とさないようにするので、
煮ても胴体はそんなに曲がらない。面倒だけど自分でやった方が
捨てる部分は少なくて済むと分かった。

（アラフォー女子）

無料の食器やカップ、カトラリーの提供はないというので
カラの水筒と容器を持って行くことにした。

販売してるという食器セットは買いたくないけど、
マイ食器！？めんどくさっ、と思った。陶器の物は
持って行きづらいし、プラスチックの食器なんて持ってない。
そこでふた付の保存容器とカラの水筒を持って行くことにした。

ロハスフェスタは大阪と東京などで開催されていて、
東京のは近所なので旦那さんと２人で行ってみた。
入場料を支払う。芝生でベビーカーやペットも一緒に入れる。
個人でアウトドア用のテントを貼ってる人達もいた。

お昼時が近づいてきたので、まずは給茶スポットで水筒にお茶を
入れてもらってから食べたい物を選んだ。マイ食器を持ってくか
買うかしかないのかと思ったら、＋100円払って、洗って返すと
50円戻って来るデポジット式のレンタル食器もあった。

その時間に少しでも多くの出店を見たいと思ったので、
持ってった容器はその場では洗わずに持って帰った。
マイ食器なんて面倒だと思ったけど、それが一番楽で
お金の掛からない方法だった。

（アラフォー女子）

しょっちゅうやってるイベントではなさそうだし、
今年は福島原発事故から５年という節目の年なので
3.26全国大集会を見に行くことにした。

週末に何をしようかと考えながらイベント情報等を見ていて
その集会の開催を知った。知ったのが前日だったので友達とか
とは都合が合わなくて１人で行くことにした。今も続く、
福島原発事故の被害者たちの苦悩に触れて
何かしなくちゃと思ってた所だった。

申し込みや参加費は必要なかった。代々木公園で３つのテーマに
分けて３つの野外ステージでそれぞれ報告や訴えがなされた。
私は福島の被害者たちがテーマのステージを一通り見た。
スマホでプログラムを見ながら立って見ていた。

食べ物の屋台と並んで様々な関連団体のブースがあった。
直接関係のない団体もいたような感じがした。全部に書くのは
面倒だし、その場で署名するのは主催団体のだけにして
デモ行進が始まる前に帰った。

私は普通の生活の中で忘れそうになるけど、普通の生活を
失った被害者たちが、新しい普通を手に入れられるように
するための署名をまずはやりたい。

（アラフォー女子）

別に素材は何でも良かったので、プラスチックではない
素材のゴミ箱を買うことにした。

私が実家の自室で使っていたゴミ箱は今、新居のリビングで
使っている。ゴミ箱は各部屋に１つ欲しいけど、リビング以外は
絵柄の紙袋にゴミ袋をセットした簡易ゴミ箱を使っている。
それもボロくなってきたので取りあえずもう1つ、
新しいゴミ箱を買うことにした。

総合インテリアショップ等で見て良いかなと思ったやつは
プラスチックだった。だけど今、適切に処理されなかった
大量のプラスチックがプランクトンの様に海洋に漂い、
海を汚染してるという。それを知ってプラスチックはやめた。

「ゴミ箱」「天然素材」で検索してみた。籐（ラタン）等の植物や
紙の繊維を編んだかご型のゴミ箱、木製のゴミ箱が見つかった。
デザインと色味が気に入って紙のゴミ箱に決めた。

紙繊維のかご型ゴミ箱は軸にステンレスを使っていた。籐等の
単一素材の物の方が処分しやすいので環境負荷も少ないけど、
部屋のインテリアには合わないので紙製にしてしまった。

（アラフォー女子）

旅先で訪れた工房で、かわいいアクセサリーを
見つけて買うことにした。

旦那さんの有休が取れたので奈良へ旅行に行くことに
なった。仏像は観るとして町歩きもしたい。奈良町には
様々なお店や小さなミュージアム等、見る所がいくつも
ある。あっと言う間に時間を使ってしまいそうなので、
行きたい所を決めておこうと思って行きの新幹線の中で調べた。

そして、「ならまち工房」に行きたいと思った。
ものづくり作家さんによる小さなお店やギャラリー等が
入ってる商業施設で、かわいいアクセサリーや雑貨
がありそう。古いアパートを改装して創られた施設
なのだと後で知った。

午前11時頃に行ったらまだほとんどの
お店が閉まっていた。開いてたお店には入って見た。
とんぼ玉や吹きガラスのアクセサリーのお店で、
指輪が気に入った。自分で買うつもりだったけど
旦那さんが買ってくれた。

そのままつけて行かれますか、お包みしますかと聞かれ、
外した時に荷物に紛れてなくしそうな気がして
思わず包んで下さいと言った。袋はゴミになるから
もらわない方が良いのだけど。

（アラフォー女子）