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情報誌

巻頭言(5)

≪第50号≫「Think Global Act Locally」
  善財 裕美
(台東リサイクルネットワーク代表)

私が環境問題に興味を持ったのは巷に溢れかえるごみを見てからです。何故こんなにゴミが多いのか? まだ使えそうなのに捨ててしまうのは何故? どうしてもっとものを大切に使わないの? 高度経済成長の煽りで消費は美徳などという嫌な言葉がさも正しいことのように宣伝されていた時代でした。自分たちの都合の良い温度で暮らす機械をつくり出し、いつでも何処でも年中同じものを食べるための技術、作る手間を省く食品を開発してきました。それらを維持するために必要な莫大なエネルギーを生み出してくれる装置として原子力発電があったのです。

環境問題を考えて活動する中で言われ続けている言葉に「Think Global Act Locally」があります。気候変動が人為的原因と確認され、環境問題に関する情報も既に行き渡っているように思えるのですが、まだまだ環境に配慮した行動に移す人が多くないのが現状です。これはThink Globalの視点が欠けているからではないでしょうか。

私たちに様々な恵みを届けてくれる地球。地球上に今生きているもの、これから生まれるもの、そして地球全体を考えることが必要なのです。

今年、台風の発生が30を超え、100mを超える瞬間最大風速が記録され、被害も大変大きかったです。変化は徐々に起きていますがそれが日常になり気付かずにいると、人知では対応しきれない自然現象が次々と起きてきます。

安全だと言われ続けた原子力発電所事故により地球を汚染し、人々を苦しめ続けています。復旧可能な災害と不可能に近い災害、どちらも私たち人間の行動に起因していることを肝に銘じましょう。解決するための特効薬はありません。Act Locallyを続けていくことが最良の解決策なのです。

皆さんも是非ご一緒に「Think Global Act Locally」を!!

以上



≪第49号≫「藤野電力」
  小田嶋 電哲
(藤野電力エネルギー戦略企画室室長)

神奈川県、今は相模原市に合併されてしまった山間部にかつて藤野という町がありました。古くから多様な移住者を受け入れる気風を持ち、「芸術の町」を謳う行政と共に今も住民による創造的な活動が盛んな地域です。

先の震災と原発事故の後、「自分たちで使うエネルギーは自分たちでつくろう」という呼びかけに応じて、旧藤野町民を中心に近隣の町村からも有志が集まり、2011年5月藤野電力は誕生しました。

その年の夏、地域に根付く芸術祭「光まつり」を100%自家発電で支えたことを皮切りに、藤野電力はその活動を広げてゆきます。秋には小さな太陽光発電システムを組み立てるワークショップをスタート、翌年には近隣の施主さん宅への施工や小さな手づくり発電所を建設するプロジェクトの開催回数が全国で106回、施工した物件は10数件、手づくり発電所も2機目がお披露目間近となっています。

これらの成果はすべて「やりたい人が、やりたいことを、やりたいだけやる」自由な活動の結果であると同時に「身の丈」「手仕事」「オフグリット」「オープンソース」という4つの原則を共通して持っています。それは、「今、ここから、できることを楽しんでやろう」「すべてを人頼みにせず、自分の頭で考え、自分の手でつくり上げよう」「巨大なネットワークに接続せず、自律的に運用できるエネルギーをつくり出そう」「僕たちの活動が何かの役に立つならば、どうぞ自由に使ってください」というメッセージです。

過疎地と評されることもあるこの山間部に芽生えた活動は、少しずつ確実に成長しています。それはこの町だけ限りません。全国各地でこうした活動が目を出し始めています。やがて各地の活動は緩やかにつながりあいながら、さらに根を張り、幹を太らせ、葉を茂らせることでしょう。その先にいったいどんな未来が立ち現れてくるのか。今日もこつこつ楽しみながら、自分にできることを積み上げてゆきたいと思います。

以上



≪第48号≫「音楽と環境」
   坂下 誠
(下町ケーナ同好会会長)

南米アンデス地方の音楽、フォルクローレを演奏する「下町ケーナ同好会」を立ち上げて16年になりました。ケーナとは「コンドルは飛んでいく」で有名になったアンデス地方特有の縦笛です。ケーナが好き、フォルクローレが好き、音楽を一緒に楽しみたいねという仲間が集まってスタートした同好会ですが、現在18名の会員が毎週金曜日の夜、上野に集まって練習しています。結成後は病院や老人ホーム、公共施設などからお声がかかり、年間20〜30回ほどの演奏活動をしています。演奏活動を通して、フォルクローレのふるさとの歴史、文化、環境なども少しずつ知るようになりました。

フォルクローレが生まれた国・地域は、経済的にも物質的にも決して豊かではありません。経済的に恵まれない国々への援助は先進国の当然の義務ですが、それらの人々が自立していくためには、小さい時からの「教育」が不可欠です。しかし教育を受けたくてもその「場」が十分でない国は多く、南米ボリビアもその1つです。日本のNPO「学び舎づくりの会」は、教育の場がないボリビアの村に技術者を派遣し、その土地の土を使ってレンガを作り、そのレンガを積み上げ、地元の素材を使って建物をつくっています。レンガを作り建物を作るのはそこの村人で、働く人は賃金と技術を得ることができます。出来上がった建物は地域の人たちにより管理・運営され、子どもたちに教育を施す場として、また村民のコミュニティの場として有効に使われます。先進国といわれる日本でフォルクローレの演奏活動をしている私たちが、そのふるさとに何か恩返しができないかと考え、僅かですが毎年の演奏活動やイベント活動で得たお金を、このNPOに寄付しています。

多くのものを不自由なく消費し続けている日常の中で、多様な音楽を育むアンデスの人々の生活に思いを馳せるとき、豊かさとは何なのかを考えずにはいられません。

以上



≪第47号≫「ママの愛は世界を変える」
   和田秀子
(ママレボ編集長、フリーライター)

2011年3月11日以降、私たちを取り巻く世界は大きく変わってしまいました。 なぜなら、東電・福島第一原子力発電所の事故により、放射性物質がばらまかれてしまったからです。 土壌・海・河川・空気が汚染されてしまったことで、そこで作られる農作物が汚染され、海や川の魚が汚染され、飼育されている牛や豚、鶏などすべてのものが汚染されてしまいました。これはもう取り返しのつかない事実です。

私たちは、この時代を生きる大人の責任として、この事実を真正面から受け止め、できる限り放射能を防御しつつも、今後、「みんなが安心して暮らせる世界をつくる」ために、今こそアクションを起こさなければならなのだと思います。 「誰がやってくれるだろう」では、何も変わらない。私たちひとりひとりがアクションを起こさなければ、子どもたちに「安心して暮らせる未来」を残すことはできません。

今、もっと大きな声をあげ、アクションをおこしているのは、「母性」を持つママたち。「子どもを守りたい」「未来を守りたい」というママの愛で世界をより良いものに変えようと、各地域で必死にがんばっています。 そんなママたちを応援するために、有志のライターやデザイナーが集まって創刊したのが「ママレボ」という雑誌です。「ママレボ」とは、ママレボリューションの頭文字をとった造語で、「ママたちの革命」という意味。ただし、子どもを持つ母親に限定されるのではなく、すべてを愛し、包み込む「母性」を持った人たちのことです。

3.11以降の世界を変えるには、権力やお金ではなく、母性しかない――。そんな思いで名付けました。この雑誌では、ママたちの活動を紹介すると共に、時間の経過と共に報道されることが少なくなった福島をはじめとする被災地の状況などをお伝えしています。 「私もなにかできるかな・・・」とひとりぼっちで思い悩んでいるママたちが、「ママレボ」をキッカケにつながり、アクションを起こしてくだされば幸いです。

<ママレボにかんするお問い合わせはこちら>
ママレボ編集チーム
ブログhttp://momsrevo.blogspot.jp/info.momsrevo@gmail.com

以上



≪第46号≫「帰れる実家と走れる自然」
   西垣内義則
(NPO法人グリーンコンシューマー東京ネット元理事)

今年の夏は2ヶ月ほど北海道の実家に帰省しました。86歳になる母が一人で暮らしています。今まで「元気!?」と電話で話したり、冠婚葬祭で数日帰省する程度でした。3年前に定年退職してやっとまとまった時間をとれるようになったので、母と過ごすために実家に帰ったのです。行く前は2ヶ月も母と二人で過ごせるかな、と心配があったのですが、終わってしまうとあっという間でした。

母のライフスタイル、友だち関係、月単位・週単位で楽しみにしていること、食事の好き嫌いなどいろいろわかりました。母も私のことを知ったでしょう。子どものころ18年間しか同居していなかったので、今回2ヶ月共同生活することで親子の絆が深まった感じです。

実家では毎朝のようにランニングをしていました。朝3時には明るくなり始めます。ですから早朝4時頃から10キロ、20キロと走っていました。北海道の自然を感じ、田畑の中を気持ちよく走ってきました。 そんな時に走りながら思ったことは、福島の原子力発電の事故でいまだに帰れない人たちがいる、大変な生活環境で頑張って生活している被害者の方々がいるということです。どう考えても、安全をコントロールできない技術レベルでモノを動かし、現実に事故を起こし、今生きている住民のみならず未来に生きる人たちにも不安と生活基盤の変更を余儀なくさせている政府と電力会社に憤りを感じざるを得ません。

私にとって走ることは現実を考えさせるエネルギーでもあったのです。

以上



≪第45号≫「落ち葉の堆肥化で、8.5tのごみ減量!!」
  横山道子
(東京大学環境安全研究センター協力研究員、けやきの会副会長)

東京大学本郷キャンバスでは、およそ2万5千人の学生・教職員が教育・研究活動を行なっている。1999年、大学から発生する生活系廃棄物のうち「紙」は5種類、「紙以外のごみ」はカート方式で6種類に分別し、これまで「ごみ」として処分していたものを資源として再生利用するための分別収集システムを構築した。カートにはICタグをつけ、計量したごみ量を記録し管理している。排出者が自ら出した廃棄物量を把握することは、分別の徹底とごみの発生抑制を実現するためには欠くことができない要素で、ごみ減量に効果をもたらした。

残された課題は毎年構内で100t近く発生している落ち葉の資源化であった。落ち葉はすでにカートに分別して集められているが、資源化できず焼却処理してきた。他の品目同様に目指す資源化は「落ち葉の堆肥化」である。これにはたくさんの人手と重労働が必須となる。10年来参画してきた文京区のごみ減量活動がきっかけとなり広がった「人の和」を中心として、ここに大きな力を結集することができた。堆肥化10年以上のキャリアを持つ区立小学校用務主事、共に「ごみ減量啓発誌」を編集してきた仲間、東大の環境サークルの「環境三四郎」のメンバー、さらに市民ボランティアも加わり「東京大学けやきの会」を設立、試行錯誤しながら、初年度の2010年には8.5tの落ち葉を堆肥化して、学内、区立小中学校、市民の希望者に配布した。年間落ち葉発生量の約1%ではあるが、一歩前進することができた。

廃棄物問題は、人間の快適な生活形態への要求により、自然界では処理できない物質を大量に作り出し、それらを廃棄してきたことにより起因している。さらに加えて資源の枯渇や、さまざまな環境負荷による地球環境に対する影響、廃棄物埋立処分場の逼迫などが生じている。これらは「地域的な問題」として発生したが、地域的な問題にとどまらず空間的な広がりを持ち、「次世代にどこまで環境資源を残せるか」と課題にまで拡大している。同様に、今直面している「放射性廃棄物の処理」についても厳しさを痛感している。

以上



≪第44号≫「これからのエコライフ」
   谷茂岡正子
(NPO法人東京都地域婦人団体連盟 会長)

昨年3月の東日本大震災、それに続く原発事故、この災害にいろいろな教訓を受けました。わたしたちが住みなれた地域で安心して暮らすことが、いかに大切かとあらためて感じています。暗くなりがちな暮らしの場に元気を生み出す活動に、知恵や工夫がもとめられつつあります。 原発に頼りすぎたエネルギー政策の根本的な見直しをはかり、地球温暖化対策と合わせて、エコライフ生活を推進していくことが大切だと感じています。

私たちの地域では雨水を利用して打ち水作戦を毎年やっています。グリーンコンシューマー運動は、消費者が商品・サービスの選択を通して自らの消費生活のあり方を環境の視点から見直して、環境に負荷がない省資源・省エネルギーの暮らしを選択する運動です。商品選びのための情報はまだまだ十分とはいえません。今回の原発事故で一人ひとりがもっと環境に配慮した暮らしを選択して欲しいと思っています。 例えばリビングでエアコンの設定温度は夏なら28℃、冬なら20℃、ごみの捨て方は分別しルールを守って徹底行動。買物はマイバッグを持って。住宅設備では太陽光発電システムや太陽熱温水器を導入などなど。

私たちはできることから実施し、エコライフを進めることが、これからの原発に頼りすぎた暮らしを変えていくことになると思います。そのために、地域活動をする私たちは、声をあげ、国や自治体にも提案活動をしていく必要があります。

以上



≪第43号「グリコン運動、真価のとき」
   佐野真理子
(主婦連合会 事務局長)

生活破壊を招いた昨年の原発事故は、これまでのエネルギー政策に大転換を迫りました。消費者は、より安全で環境に優しいエネルギーを求め、ソーラーシステムなどへの活用に大きな関心を寄せています。でも、その関心を悪用した数々の便乗商法も横行しています。機を見て敏となる悪質商法に対しては、グリーンコンシューマーとしても捨ておけません。

国民生活センターは今年2月、家庭に設置する太陽光発電システムに関する苦情相談が原発事故以降、急増していることを明らかにしました。高齢者宅を訪問し、「売電によって機器代がまかなえる」「自己資金は一切かからない」「モニターになれば割り引く」「早く契約しないと補助金が締め切られる」など強引に契約を迫る例が多いことに警告を発しています。70歳代以上の高齢者にソーラーシステムを15年もの長期ローンを組んで設置する契約を勧誘した事業者の例も報告されています。このような苦情は、今年2月までの2011年度中で2,800件を超えており、平均契約金額は310万円と高額です。

一方、消費者庁も2月に風力発電に絡んでその開発地の「土地の権利証」を販売する悪質業者3社について社名を公表し、消費者に注意するよう呼びかけました。これら業者は風力発電の開発地を印刷したパンフレットを消費者宅に送付し、「開発地の権利の購入」を勧誘していました。この勧誘には数社が介在し、「A社から土地の権利を購入したらそれを当社で買い取る」など、いわゆる「振り込め詐欺」もどきの「シナリオ商法」で消費者をだましていました。消費者が契約金額を振り込んだ段階で「買い取り業者」との連絡は途絶え、高額な契約金が返還される見通しも絶たれてしまった例が圧倒的のようです。中には、1100万円の被害を被った人もいます。

放射能汚染問題は食卓からエネルギー政策まで、消費生活の根幹を揺るがし続けています。この深刻な事態は数10年続くことが予想されています。グリーンコンシューマー運動の真価が問われており、そのことを改めて確認したいと思います。

以上



≪第42号≫「子や孫に福島の大地をきれいにして返すまでたたかう」
   根本 敬
(福島県農民連 事務局長)

新米の予備検査で国の暫定規制値と同じ1キロ当たり500ベクレルの放射性セシウムが検出された福島県二本松市で、稲作農家の間に動揺が広がっている。500ベクレルの値が出た二本松市の南東部の小浜区(旧小浜町)は山あいの純農村地帯で、稲作農家611戸、水田面積は112ヘクタール。1戸平均20aにも満たない。多くの農家は家族と親戚で食べ、残った分を農協に出すという農家だ。
そこのマスコミ・メディアが殺到する。山あいの村は、騒然となる。その田んぼの持ち主の農家が、テレビカメラに晒される。コメントを求められる。答えようがないではないか。なんの罪もない人間を問い詰めてどうなるの。まず、取材しコメントを求めるべきは、東京電力の社長と野田総理でしょう。

肉牛の時もそうだった。被害者である農民が、「加害者」に仕立て上げられる。二本松市に対しコメを出荷しないよう求める内容の電子メールが相次いで寄せられている。内容は「コメを出荷しないで欲しい」「なぜコメを作ったのか」といった趣旨のものが多く、中には「汚染されたコメは自分たちで食べるべき」といったものまであったという。

農家は、これからもっと困難な課題と長い時間向き合わざるを得ない。「これから何年もコメは作れないかもしれない」「お金の補償だけではすまない。我々は客の信用をウソなった。今は先が見えず、希望をなくした状態」などの声にどう東電や政府は答えるのか。そのことを切り込むのがマスコミ・メディアの責任だろう。

放射能汚染に、「風評被害」はない。原因は、「レベル7」の東京電力福島第一原発の過酷事故。この事故で飛び散った放射性物質が大地と農作物を汚染したこと。その償いはすべて、東電と国が果たすこと。
76歳の農民が東電への抗議行動を終えてこう語った。「子や孫に福島の大地をきれいにして返すまでたたかう」と。 v

以上



≪第41号≫「原発震災のあとにもリニアのゴーサイン」
   懸樋哲夫
(ガウスネット代表)

10年ほど前のことアメリカのアーミッシュの村をたずねました。車も電話も電気もない生活ですが、その暮らしぶりは豊かで明るいものです。いただいた昼食は本当にご馳走で、デザートも3品も出されました。

日本では3月の震災のあと5月に国土交通省がリニアモーターカー建設のゴーサインを出しました。時速500キロのスピードを出せば大きなエネルギーを要することはどんな先端技術でも不可避というものです。具体的な電力使用量は最後まで伏せられたままでした。
国交省の委員会は、最終答申段階で「東京―大阪74万キロワット」という数値を出しましたが、これも設備容量のための瞬間ピーク電力の数値ではないもので、まやかしです。ここにも電子力の推進と同様の隠蔽体質が横たわっています。
原発が爆発してさえ、エネルギー浪費問題は議論もされないまま建設への結論を出してしまったのです。もはや私たちの暮らしがこれから将来にわたり電力を使いたい放題という時代は来ないことは明らかでしょう。節電の呼びかけもむなしく響きます。

電子力のような大きな発電所で作られた電気を遠くに運ぶ高圧送電線、これについても、発生する電磁場が近隣の居住者に対して健康被害を及ぼしています。小児白血病などを生じさせることが各国で報告されており、日本の調査でも0.4マイクロテスラでリスクありです。このことで制限値を作ったのは経済産業省電子力安全保安院で今年3月末のことでした。200マイクロテラスという数値です。甘くてお話にもなりません。原発・リニア・送電線は中身を知らされないまま押し付けられるものという共通の構造の中にあります。

私たちはもうアーミッシュのような生活はできません。それは電気がないと夜が暗い、エアコンがないと暑い夏の昼が過ごせない、と実はそう思い込まされ、そうさせられているのだということなのではないのでしょうか。

以上



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